遺留分とは②

では、生きているときに贈与してしまおう。

確かに、一定の贈与について税負担を軽くする制度があります。いい考えですね。

でも基本は、贈与された財産は、「特別受益財産」として相続財産に含まれることになります。

遺留分とは①

【遺留分】

一定の相続人のために法律上必ず留保しなければならない遺産の一定部分(民法1028条以下)。相続人が直系尊属だけであるときは被相続人の財産の3分の1,その他の場合は2分の1であるが,兄弟姉妹には遺留分がない。被相続人が遺贈,贈与,相続分の指定などによって,この権利を害したときは,遺留分権利者は給付された財産の返還を請求することができる。これを遺留分の減殺請求という。

出典:百科事典マイペディア

ひと昔前ならば

ひと昔前ならば、

「家業は、長男に継がせる」

と家長が言えば、それで承継は終わりでした。

その前に、家族全員が当たり前だと思っていました。

でも今は、それでは済みません。

遺留分という、残された家族への最低限の財産保証があります。

 

ぜんぶ長男に承継したい

家族関係が複雑な場合、

「面倒をみてくれている、長男に承継したい」

と考えることでしょう。

遺留分があり、それは難しいとしても、話し合いで解決していきましょう。

法廷で裁判沙汰にならぬよう。皆が気持ちよく過ごしていけるよう。

問題点は?

問題点はなんでしょう。

ハード面

ソフト面

それとも人間関係?

本音で考えてみましょう。

早めの現状把握

悪くても、良くても、現状把握は非常に重要。

結構、中小企業の社長さんは、現状を理解してないケースが多いですね。

悪くたっていいじゃない!

開き直って、今どんな状況か把握しましょう。

そして、立て直す。

家族・親戚に相談するもよし。専門家に相談するもよし。

一人で抱え込まず、まずは相談してみましょう。

現状を把握する

【現状を把握する】

現状、御社は赤字でしょうか、黒字でしょうか。

赤字であれば、バランスシートはどのような状態でしょうか。

経営者からの個人的借入はどれくらいあるでしょうか。

まだまだ事業承継に重要な事項は多くあります。

早めの相続がいいのはわかるけれど。

【早めの相続がいいのはわかるけれど。】

相続は、早めがいいのはわかるけれど、どうしたらいいだろう。

仕事のこと、人間関係、お金のこと。

一つ一つ計画を立てて、解決をしていきます。

 

事業承継の計画を立てましょうーいつ継がせる?

【事業承継の計画を立てましょうーいつ継がせる?】

後継者が決まっているようであれば、事業承継は早いほうがいい。

このような調査結果が、東京商工会議所中小企業部より出ています。

私のクライアント企業も、30代の方に承継を考えている方が多い状況です。

代表も6,70歳になられて、余生をどう過ごそうかと考える。

ちょうどご子息が30代、というタイミングです。

ぜひ、早めの承継を考えてみてはいかがでしょうか。

事業承継の計画を立てましょうー誰に継がせる?

さあ、事業承継を進めていきましょう。

決して、今からでも遅くはありません。

誰に継がせるのか。いつ継がせるのか。

こんな簡単なことから、まずは想像していきましょう。

誰って、子供に決まっているじゃないか・・・そんなことはありません。

1980年以前は、確かに80%近く、子供に継承されていました。

現在は、子供への承継が5割を切りました。

※ただし、私の支援先はご子息への承継が過半。

みなさん色々な理由で、継承をされています。

能力・年齢・本人の気持ち・・・繰り返しますが、今からでも遅くありません。

真剣に、会社の今後を考えてみましょう。